
どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。
日本酒の奥深い世界に足を踏み入れたあなたに、今回は「日本酒の歴史」に関する超難問クイズを10問ご用意しました!
日本酒のはじまり、技術革新、海外と日本酒の関係…あなたは本当に理解しているか、腕試ししてみませんか?
あなたは何問正解できるでしょうか?
クイズスタート!
第1問
日本ではじめて酒が造られたのはいつ?
- A. 縄文時代
- B. 弥生時代
- C. 奈良時代
- D. 鎌倉時代
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正解:A. 縄文時代
縄文時代から酒造りがおこなわれていたとされています。
第2問
日本ではじめて造られた酒の原料は次の内どれ?
- A. 麦
- B. フルーツ
- C. 米
- D. 木の皮
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正解:B. フルーツ
縄文時代に初めて誕生した酒は、ブドウなどのフルーツを原料とした果実酒でした。
第3問
麹を使用した酒造りはどの時代から始まった?
- A. 奈良時代
- B. 鎌倉時代
- C. 江戸時代
- D. 明治時代
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正解:A.奈良時代
その後、鎌倉時代になると麹を独占的に販売する「麹座」という組合が誕生しました。
第4問
米・麹・水のみで造る酒を「日本酒」と呼ぶようになったのはどこの国の人?
- A. 中国人
- B. 日本人
- C. インド人
- D. 欧米人
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正解:D. 欧米人
明治時代に欧米人が自国の酒と区別するために「日本酒」と呼ぶようになったことが始まりです。
第5問
明治時代になると酒造りの技術革新により、酒の腐敗問題が減少しました。技術革新の他にもうひとつ、腐敗問題の解決に貢献するものが誕生しました。それは何?
- A. 居酒屋
- B. 日本酒セラー
- C. 酒の運搬業
- D. 一升瓶
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正解:D. 一升瓶
一升瓶の誕生によって消毒と密封が可能になり、菌の繁殖を防ぐことができるようになりました。
第6問
昭和の不況時代に、水増しをして世に出回った酒をなんという?
- A. 金魚酒
- B. 三増酒
- C. 貧乏酒
- D. 加薄酒
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正解:A. 金魚酒
金魚が泳げそうな程薄いことからそう呼ばれていました。金魚酒対策として誕生したのが「規格表示証」で、現在の品質表示の原型。
第7問
1963年、雑誌の記事をきかっけに幻の酒と称され、地酒ブームの火付け役となった銘柄といえば?
- A. 獺祭
- B. 上善水如
- C. 十四代
- D. 越乃寒梅
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正解:D. 越乃寒梅
越乃寒梅の記事をきっかけに「辛口淡麗」な地酒が全国的にブームになりました。
第8問
日本酒の生産量ランキング1位はどこの県?
- A. 新潟県
- B. 山形県
- C. 兵庫県
- D. 福島県
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正解:C. 兵庫県
ちなみに日本酒の消費量は新潟県が1位(令和5年度)。
第9問
近年急激に海外での日本酒人気が高まっていますが、令和6年度の清酒輸出額はいくら?
- A. 約55億円
- B. 約153億円
- C. 約241億円
- D. 約435億円
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正解:D. 約435億円
日本酒造組合中央会によれば、海外への日本酒の輸出額は2024年度は434.7億円で過去最高額を更新しました。(参考:PRTIMES 日本酒造組合中央会)
第10問
令和6年酒造年度全国新酒鑑評会で日本一になったのはどこの県?
- A. 福島県
- B. 新潟県
- C. 秋田県
- D. 兵庫県
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正解:A. 福島県
金賞数16銘柄、入賞数30銘柄で3年ぶりの日本一に輝きました。
結果はいかがでしたか?


7問以上正解できたあなたは、かなりの日本酒通!
歴史を通して日本酒の理解を深めましょう。