
どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。
今回は「福島県の日本酒」をテーマにしたクイズをお届けします。
名水、良質な米、そして卓越した酒造技術を誇る福島県。
近年では全国新酒鑑評会で金賞受賞数日本一を誇るなど、注目の酒どころです。
クイズに挑戦しながら、各酒蔵や銘柄の特徴も楽しく学べますよ!
【福島の酒蔵マップ】まずはエリアをチェック!

福島県は大きく3つの地域に分かれ、それぞれに個性豊かな酒蔵があります。
・会津地方:歴史と伝統を重んじる酒蔵が集中。日本酒文化の中心地。
・中通り地方:郡山や二本松など、技術革新が盛んな蔵が点在。
・浜通り地方:数は少ないながらも、地域密着型の個性派が光る。
【日本酒クイズ 全10問】+解説&蔵元紹介
第1問:「飛露喜(ひろき)」を造っている酒蔵は?
A. 大七酒造
B. 廣木酒造本店
C. 末廣酒造
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正解:B. 廣木酒造本店(会津坂下町)
“幻の酒”とも呼ばれる飛露喜は、生産量が少なく希少。全国の酒好きが入手を狙う1本です。
おすすめ銘柄:飛露喜 純米吟醸 無濾過生原酒
口当たりは柔らかく、濃密な旨みが広がります。
第2問:「大七(だいしち)」の酒造りで知られる伝統製法は?
A. 山廃仕込み
B. 生もと造り
C. 瓶内二次発酵
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正解:B. 生もと造り(大七酒造/二本松市)
大七酒造は“生もと造り復興の立役者”とも言われる存在。自然な乳酸菌発酵によって、深く複雑な味わいを実現。
おすすめ:大七 生もと純米
米の旨味をじっくり味わえる、食中酒として優秀な1本。
第3問:福島県は全国新酒鑑評会で何回連続「金賞受賞数日本一」を記録した?
A. 3回
B. 6回
C. 8回
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正解:C. 8回
2013年から2020年まで、福島県は前人未到の8年連続日本一を達成!酒造技術の高さと蔵元の努力が評価された証です。
第4問:「末廣(すえひろ)」の特徴は?
A. フルーティーで華やか
B. 超辛口のスパークリング
C. 伝統と革新の融合
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正解:C. 伝統と革新の融合(末廣酒造/会津若松市)
嘉永三年創業の老舗蔵。レトロな街並みの中にあり、見学や試飲も人気。クラシックな酒質の中に、現代的な感性も息づいています。
おすすめ:末廣 純米吟醸 玄宰
スッキリとしながらも芯のある味わい。食事と合わせて楽しめます。
第5問:「写楽(しゃらく)」を造っている酒蔵は?
A. 宮泉銘醸
B. 会津酒造
C. 花春酒造
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正解:A. 宮泉銘醸(会津若松市)
写楽はその華やかさと完成度の高さから、国内外のコンテストでも常に高評価。近年、特に人気急上昇中の銘柄です。
おすすめ:写楽 純米吟醸
果実のような香りとやさしい旨味で、初心者にもおすすめ。
第6問:福島県の酒米「夢の香(ゆめのかおり)」とは?
A. 料理用の米
B. 福島県オリジナルの酒米
C. もち米の一種
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正解:B. 福島県オリジナルの酒米
吟醸酒に適した香りの高さと発酵のしやすさを両立するように開発された福島自慢の酒米です。
第7問:「会津地方」が日本酒造りに適している理由は?
A. 一年中暑いから
B. 清らかな山の水が豊富だから
C. 日本酒税が安いから
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正解:B. 清らかな山の水が豊富だから
飯豊山系・磐梯山系の軟水は、やさしく繊細な味の酒を生み出します。
第8問:「一歩己(いぶき)」を造っている酒蔵は?
A. 松崎酒造店
B. 名倉山酒造
C. 榮川酒造
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正解:A. 松崎酒造店(田村市)
家族経営の小さな蔵が造る、誠実な味わいの地酒。「肩肘張らずに、ゆっくり味わう」そんなお酒です。
第9問:「ふくしま美酒体験」はどこで開催されることが多い?
A. 福島空港
B. 郡山駅周辺
C. 猪苗代湖のほとり
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正解:B. 郡山駅周辺
県内の全酒蔵が集結し、地酒の飲み比べが楽しめる大規模イベント。秋の恒例行事として毎年大人気です。
第10問:福島県内にある酒蔵の数は約いくつ?
A. 約10蔵
B. 約30蔵
C. 約50蔵
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正解:C. 約50蔵
福島県には会津地方を中心に約50の酒蔵があります。それぞれの土地柄や気候を活かした個性あふれる酒造りが魅力です。
【結果発表!あなたは何問正解できた?】

・7問以上正解:あなたは福島の日本酒マスター!
・5問前後:なかなかの飲み手です。
・それ以下でも大丈夫! 今回をきっかけに、ぜひ色々飲んでみましょう!
【まとめ】味わいと物語が詰まった福島の酒
福島の日本酒は、銘柄の多さはもちろん、それぞれの酒蔵が持つ「歴史」「水」「人」が織りなすストーリーが魅力です。
気になる銘柄は、ぜひ取り寄せて飲んでみてくださいね。
旅先で蔵を訪れて、造り手の声に触れるのもおすすめです。
福島県以外の日本酒クイズにも挑戦!
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