どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。今回は唐辛子が効いたピリッと辛い本格中華のレシピを2つ紹介します!このレシピは、上野駅近くの中華料理店「晴々飯店」の「リアル青椒肉絲」と「リアル回鍋肉」を食べて衝撃を受けたことがきっかけでできました。
① ピリ辛本格青椒肉絲
本場中国の青椒肉絲は、たけのこが入っておらず唐辛子が入っていて辛く仕上げてあります。
たけのこが入っていないのはびっくりでした。牛肉、ピーマン、たけのこは不動の具材と思っていました。唐辛子が入っているのも驚きですね。実際お店でリアル青椒肉絲を食べた感想は・・・
旨い!そして辛い!でも旨い!やっぱり辛い!の無限ループ!
本場の青椒肉絲は最高に旨辛いです。これは家でも作ってみたい。そう思った私は、たけのこなし、唐辛子ありの青椒肉絲を作ってみたのです。食べてみたら見た目は少し違えど味は「リアル青椒肉絲」の再来でした。再現レシピができてしまった・・・そこで私はふと思ったのです。「たけのこを抜くメリットはあるのか?」と。たけのこありの青椒肉絲は日本人向けに改良されたものならば入れた方が旨いじゃん!ということで、たけのこあり、唐辛子ありの「ジャパニーズリアル青椒肉絲」を作ることにしたのです。
リアルを超えた旨さです!
それでは、レシピ紹介です。
材料(4人分)
- 薄切り牛肉 200g
- ピーマン 5個
- 玉ねぎ 1/2個
- たけのこ水煮 1袋
- 乾燥さや唐辛子 3本(なければ輪切り唐辛子)
- ごま油 大さじ2
合わせ調味料
- オイスターソース 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- 酒 大さじ2
- 鶏がら 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
牛肉下味
- 塩胡椒 少々
- 酒 大さじ1
- にんにく・しょうが 各1片(なけらばチューブ5センチくらい)
- 片栗粉 大さじ1
作り方
たけのこありの方が旨いのは当たり前体操でした。普通の青椒肉絲とは一線を画す一品です。是非御賞味あれ!
② ピリ辛本格回鍋肉
本場中国の回鍋肉とは
普段私たちが食べている回鍋肉にはキャベツが入っているのが当たり前ですよね。実は本場中国ではキャベツが入っていないんです。そして味付けも少し違います。甜麺醤よりも豆板醤を効かせて辛みを強くしています。キャベツが入った甘ダレの回鍋肉は日本人向けにアレンジされたものだったのです。
レシピを考案するにあたって
晴々飯店のリアル回鍋肉は確かに辛くてクセになるほど美味しいです。でもやっぱり私は回鍋肉にはキャベツがほしいです。そこで私は日本の回鍋肉と中国の回鍋肉のいいとこ取りをしたハイブリットな回鍋肉を作ろうと決意したのでした。
材料(4人分)
- 豚肉 300g
- キャベツ 1/4個
- ピーマン 2個
- 玉ねぎ 1/4個
- 人参 1/8本
- 鞘唐辛子(輪切り) 2本
- ごま油 小さじ1
豚肉下味用
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- にんにく 1片(すりおろし)
- 生姜 1片(すりおろし)
合わせ調味料
- 甜麺醤 小さじ1
- 豆板醤 大さじ1
- 味噌 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
作り方
少量ずつ強火で炒めることで野菜から水分が出てるのを防ぎます。野菜が少し焦げるくらいの強火で丁度いいです。ちょと面倒ではありますが野菜のシャキシャキ食感がでます。
野菜を戻す前に合わせ調味料を加えることで豚肉にしっかり味がつきます。野菜を加えてからだと野菜の水分で薄まってしまい味が決まりません。
ご飯泥棒とはまさにこのことです。本格的な回鍋肉を自宅で作って楽しみましょう!
最後に
ピリ辛本格中華レシピの紹介でした。唐辛子の量はお好みで調節して下さい。本格的な中華を自宅で作る楽しみを多くの人に伝えていきたいです!ピリ辛本格レシピは今後少しずつ追加していきます!
辛い料理が好きな方は下のスパイスカレーのレシピ記事も是非見て下さいね!
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