みなさんガパオライスはお好きですか?鮮やかな見た目とバジルの風味が食欲をそそりますよね。そんなエスニック感満載のガパオライスですが、実は日本独自の料理だとご存知でしょうか。今回はガパオライスについての知識を始めとして、美味しいガパオライスが食べられるおすすめのお店や、自宅で簡単に作れるガパオライスのレシピをご紹介します。
タイにガパオライスというメニューはない?
ガパオライスは日本独自の料理だった
タイ料理の代表的な料理として有名なガパオライスですが、実は日本独自の料理なんです。ガパオライスは、タイ料理の「パットガパオ」を日本人向けにアレンジしたものです。「パットガパオ」の「パット」は日本語で「炒める」の意味で、「ガパオ」は「ホーリーバジル」のことです。つまり、ガパオライスは「バジル炒めご飯」のことなのです。
①パットガパオの写真
②ガパオライスの写真
上の写真から分かるように、パットガパオはご飯がありません。パットガパオはアラカルトとして提供されているのです。また、写真では分かりにくいですが、パットガパオにはホーリーバジルが使用され、日本のガパオライスではスイートバジルが使用されることが多いです。日本ではホーリーバジルが手に入れにくいというのが理由です。
タイの料理名のお勉強
ここで少しタイの料理名について勉強しておきましょう。「パットガパオ」=「バジル炒め」のように、タイ料理は調理方法と食材の組み合わせの料理名がほとんどです。まずはタイ語の調理法と食材を確認しましょう。
調理法の一例
- パット=炒める
- ヤーン=炭火焼き
- パオ=強火焼き
- ピン=炙る
- トード=揚げる
- ヌン=蒸す
- トム=煮る
- ヤム=混ぜる
食材の一例
- カオ=米
- ヌア=牛
- ムー=豚
- ガイ=鶏
- プラー=魚
- クン=海老
- プー=蟹
- ホイ=貝
- パク=野菜
上記の調理法と食材を組み合わせてみます。
- トムヤムクン 煮る+混ぜる+海老=海老のスープ
- カオパッドムー 米+炒める+豚肉=豚肉の炒飯
- ガイヤーン 鶏肉+炭火焼き=鶏肉の炭火焼き
- カオトム 米+煮る=お粥
美味しいガパオライスが食べられるお店 マンゴーツリー東京
出典:一休レストラン
マンゴーツリー東京は、東京駅丸の内口側直近の丸ビル35階にお店を構えるタイ料理レストランです。昼はブッフェスタイルで食べ放題、夜はコース料理となっています。私は昼のビュッフェスタイルしか行ったことはないのですが、いつも満席で予約必須の人気店です。
マンゴーツリーの魅力 私のおすすめはお昼のブッフェスタイル
マンゴーツリー東京の魅力は、なんいっても本格的なタイ料理をブッフェスタイルで食べらることができるところです。タイ料理好きな人から、今までタイ料理にあまり触れてこなかった人にも自信を持っておすすめできるお店です。特に、タイ料理に馴染みのない人は、是非ブッフェスタイルで様々なタイ料理を味わって、自分好みのタイ料理を見つけてみてはいかがでしょうか。ランチは3,500円で、夜の部は9,000円〜です。私は夜のコースは興味があるものの、値段に尻込みしてしまい未だ手が出せていません。ランチで充分タイ料理を堪能できますよ!
タイ料理って辛いイメージがありますよね。もちろん辛い料理もありますが「これ日本の料理みたいだけど、これほんとにタイ料理なの?」っていう辛くない料理だってあるんです。辛いのが好きな人から苦手な人まで、誰もが楽しめる料理が数多く用意されています。
マンゴーツリー東京は37階建ての丸ビルの35階に位置しています。お店はガラス張りになっているので、都内の景色を一望できます。ディナーなら尚更絶景のことでしょう。
出典:一休レストラン
住居
〒100−6335 東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング35F
営業時間
昼 ブッフェスタイル 11:00~15:00(ラストイン14:00) 土日祝日は11:00~15:30(ラストイン14:30)
夜 コース 17:00~23:00(ラストオーダー21:30) 日祝日は17:00~22:00(ラストオーダー21:00)
料金
昼 3,500円
夜 9,000円以上
電話番号
03-5224-5489
座席数
100席
駐車場
施設共用
地図
ガパオライスのレシピ紹介
自宅で作ることができる絶品ガパオライスのレシピを紹介します!
材料(2人分)
- 挽肉(鶏又は豚) 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- パプリカ 1/2個
- スイートバジル 10枚
- にんにく 1片
- 卵 2個
- 豆板醤 小さじ1/2
- ごま油 少々
- 胡椒 少々
合わせ調味料
- ナンプラー 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
作り方
他のエスニック料理レシピも下記のリンクから是非ご覧下さい。
最後に
お店で本場のガパオライスを堪能するも良し、自宅で手軽にガパオライス作りに挑戦するも良しです。これを機にタイ料理に興味をもっていただけたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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