マズい酒なら水の方がまだマシよ!
どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。
今回レビューする日本酒は
久保田 百寿
久保田にはランク付けがされており、百寿は最も低いランクに位置しています。
価格も一番安いです。
でも「安かろう悪かろう」では普段飲みに選びたくありませんよね?
〈価格を抑えても品質を保てているのか〉を見ていきたいと思います。
『久保田 百寿』とは

久保田は新潟県長岡市の朝日酒造が手がける銘柄。
久保田の銘柄は数多く、現在では17種類もの久保田が存在します。
そんな久保田の中で、最も価格が低いのが百寿。
百寿の造りは醸造アルコールを含み、酒米には五百万石を使用。
精米歩合60%の特別本醸造となっています。

純米吟醸大吟醸の久保田ならこちらがオススメ↓↓
『久保田 百寿』のスペック

蔵元 | 朝日酒造(新潟県長岡市) |
酒質 | 特別本醸造 |
原料米 | 五百万石 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | +5.0 |
アミノ酸度 | ー |
酸度 | 1.0 |
甘辛度 | 辛口 |
アルコール度数 | 1.5% |
飲み方 | 冷酒◎ 常温◎ ぬる燗◎ 熱燗○ |

原料米の五百万石については以下の記事をご覧下さい↓↓
価格(税込) ※2025年4月時点の定価
・720ml 1,122円
・1,800ml 2,409円

とてもリーズナブルな価格です。
1,800mlの方がお得!
『久保田 百寿』を飲んだ感想
冷やで飲んでみた
香りは控えめで、軽快な口当たりです。
少し焼酎(醸造アルコール)を感じた後にキリッとした辛みが舌にきます。
主張こそないものの、バランスがとれた甘み・旨み・酸味の広がりがgood!
燗で飲んでみた
熱燗にすることで辛み・酸味が抑えられ、その分旨みがフワッと口に広がります。
ぬる燗になると、口当たりが滑らかになって熱燗よりも飲みやすく感じました。
食事とのペアリング性が抜群

〈食中酒にすることで真価を発揮〉
主張が強くない分、食事の邪魔をしないのでどんな料理にも合うのが久保田 百寿の魅力です。

和・洋・中なんでも合いますよ!
『久保田 百寿』の口コミ
ネットで久保田 百寿の口コミを調べてまとめました。
高評価な口コミ
- 千寿と変わらないくらい美味しい
- 値段が手頃で嬉しい
- 熱燗で飲むのが好き
- 料理に合わせやすく重宝している
- 居酒屋のメニューにはないので自宅では百寿にしている

多くの人に愛されていることが分かる口コミばかりでした。
低評価な口コミ
- 他にもっと美味しい日本酒がある

少数派ですが厳しい評価もありました。
確かに味に関して言えば上には上があります。
ただし、価格との兼ね合いを考えると久保田 百寿はかなりコスパに優れています。
総合評価
『久保田 百寿』は、価格を安く抑えているにも関わらずクオリティーに妥協がなく、かなりコスパに優れていると思います。
「安かろう悪かろう」では決してなく「安かろう良かろう」でした。
冷やから熱燗まで守備範囲が広いのも嬉しいポイントです。
その日の気分や料理によって日本酒の温度を変えることで、『久保田 百寿』のいろんな顔を見ることができ、よりいっそう晩酌が楽しくなります。
日常酒を探している方に是非オススメしたい1本です。