どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。
今回のレビューは、菊水ふなぐちシリーズからのひと缶
菊水ふなぐち しぼりたて純米生原酒
菊水ふなぐちシリーズの定番と言えば、黄色缶の『菊水ふなぐち一番しぼり元祖生原酒』ですが、これは緑色の缶で純米です。
黄色の『元祖生原酒』との違いにも触れながらレビューしていきます。
『菊水ふなぐち しぼりたて純米生原酒』の味

口当たりがまろやかな点と、フルーティーで香りな華やかな点は『元祖生原酒』に近いです。
しかし、旨み・コクに大きな違いが見られました。
『元祖生原酒』が旨み・コクが強く濃厚な甘口の味わいなのに対し、『純米生原酒』は旨み・コクは程よく抑えられその分、酸味とキレが強くなり中口寄りの味わい。
アルコール度数も19%の『元祖生原酒』に対して、『純米生原酒』は17.5%と少し低くなっています。
そのため、重量感も少し軽くなっていて飲みやすく感じました。

ひと缶で満足感を得たいなら『元祖生原酒』、飲み飽きしないスッキリな味わいがよいなら『純米生原酒』を選ぶとよいでしょう。
食事との組み合わせ
濃厚な『元祖生原酒』は濃い味付けの料理にマッチしますが、『純米生原酒』はもっと幅広いジャンルの料理に合わせやすいと思います。
2024年に発売された『菊水ふなぐち しぼりたて純米生原酒』ですが、発売記念イベントで中華料理とのペアリング性をアピールしていました。

エビチリや餃子にバッチリ合いますよ!
オススメの飲み方は冷や
『元祖生原酒』よりは甘みが抑えられていますが、それでも甘みは強めなので冷やして飲むのがオススメです。
よりスッキリ飲みたいときは、グラスに氷を入れてオンザロックもオススメの飲み方です。
『菊水ふなぐち しぼりたて純米生原酒』のスペック

『純米生原酒』と『元祖生原酒』のスペックを比べてみましょう。
菊水ふなぐち | ![]() 純米生原酒 | ![]() 元祖生原酒 |
---|---|---|
酒質 | 純米生原酒 | 本醸造生原酒 |
原料米 | 新潟県産米100% | 新潟県産米100% |
精米歩合 | 70% | 70% |
日本酒度 | 不明 | −3 |
酸度 | 1.6 | 1.6 |
アミノ酸度 | ー | ー |
甘辛 | 中口 | 甘口 |
アルコール度数 | 17.5% | 19% |
飲み方 | ロック◎ 冷や◎ 常温△ 熱燗× | ロック◎ 冷や◎ 常温△ 熱燗× |
最後に
『菊水ふなぐち しぼりたて純米生原酒』は、生原酒の良さを残しつつも、スッキリ飲みやすく食事とのペアリング性を重視しているように感じました。
菊水ふなぐちには他にも大吟醸・熟成・薫香・新米新酒・スパークリングと沢山の銘柄があります。
しかし種類豊富に取り揃えている店舗があまりないのが残念です。
他の菊水ふなぐちも見かけ次第レビューしたいと思います。

『菊水ふなぐち 一番しぼり元祖生原酒』のレビュー記事は以下のリンクからご覧下さい↓↓