
どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。
この記事では、三重県の日本酒
「作 雅乃智 中取り 純米大吟醸」
を紹介しています。
日本酒ファンの間で高い評価を得ている「作(ざく)」シリーズ。
その中でもひときわ人気の高い一本が「作 雅乃智(みやびのとも) 中取り 純米大吟醸」です。
三重県鈴鹿市の清水清三郎商店が手がけるこの酒は、繊細さと華やかさを両立した味わいで、多くの人の心をつかんでいます。
今回は、そんな「作 雅乃智 中取り 純米大吟醸」を実際に飲んでみた感想を中心に、酒の特徴や合う料理、作り手の想いまでを丁寧にご紹介します。
「作 雅乃智 中取り」とは?

清水清三郎商店のこだわり
「作」は、明治時代から続く三重県鈴鹿市の老舗蔵「清水清三郎商店」が造るブランドです。
2000年代以降、品質重視の酒造りに大きく舵を切り、全国の酒通に認められる存在となりました。
「雅乃智 中取り」は、搾りの工程の中で最もバランスの良い「中取り」部分だけを瓶詰めした特別な一本。

香りと味わいのピークを切り取ったような贅沢な味わいが魅力です。
使用米と精米歩合

原料米に山田錦を使用し、精米歩合は50%。
アルコール度数は15度と比較的やさしい印象で、飲み疲れしにくいのも特徴です。
実際に飲んでみた感想

香り:フルーティで上品な吟醸香
グラスに注いだ瞬間に、青リンゴや白桃のような華やかでフルーティな香りが立ちのぼります。
白い花のような上品さも感じられ、「華やかだけど派手すぎない」絶妙なバランスが心地よいです。
味わい:なめらかで清らかな旨み
口に含むと、まず舌触りのなめらかさに驚きます。
米の旨味がやさしく広がり、ほのかに甘みを感じながら、すっとキレていく後味。
酸味は控えめで、全体として非常にバランスの取れた味わいです。
冷酒で楽しむのがベスト。
特に5〜10℃あたりで、香り・旨味・キレの三拍子が見事に調和します。
合う料理・ペアリング提案
和食全般にぴったりの万能さ
「作 雅乃智 中取り」は、繊細な味わいを活かした和食と抜群に合います。
素材の旨味を邪魔せず引き立てる、まさに“和の食中酒”といった存在です。
おすすめの料理例:
- 鯛の昆布締め
- 湯葉の刺身
- 塩味の焼き鳥
- 冷製茶碗蒸し

繊細な出汁や塩味と合わせることで、この酒の上品な香味が最大限に活かされます。
洋食とのマリアージュも楽しめる
フルーティな香りとキレの良い後味は、白ワイン感覚で洋食にもマッチします。
意外と合う洋食:
- 白身魚のカルパッチョ
- 生ハム&メロン
- カプレーゼ(モッツァレラとトマトのサラダ)

爽やかさと旨味のバランスが、素材の味をさらに引き立ててくれます。
ネットの口コミ
「作 雅乃智 中取り 純米大吟醸」の口コミをネットで調べてまとめました。
- フルーティーで白ワインっぽい
- 華やかなお酒で料理にも合う万能な日本酒
- 甘めなので辛口好きには合わないかも
- 贈り物にしたら大変喜ばれました

フルーティーな日本酒が好きな方からは高評価を得ています。
一方で、辛口派の方からは若干の不評コメントも見受けられました。
名前に込められた「雅」と「智」
「雅乃智(みやびのとも)」という名前には、雅(みやび)=上品さ、智(とも)=知的な味わいという意味が込められています。
華やかでありながら洗練されていて、誰が飲んでも納得の一本。
まさに“知的な美味しさ”が体現された日本酒です。
まとめ|特別な日にこそ飲みたいご褒美酒
「作 雅乃智 中取り 純米大吟醸」は、香り・味わい・余韻すべてが高次元でまとまった逸品。
価格は720mlで3,000円前後と少し贅沢ですが、その価値は十分にあります。
特別な日の晩酌、自分へのご褒美、大切な人への贈り物にぴったり。
日本酒ビギナーから上級者まで、誰にでも自信を持っておすすめできる一本です。

三重県の他の銘酒や「作」シリーズもぜひチェックして、日本酒の奥深い世界をもっと楽しんでくださいね!