どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。
今回レビューする日本酒は、楯の川酒造の「楯野川 純米大吟醸 美山錦中取り」のモデルチェンジ商品
楯野川 純米大吟醸 美しき渓流
これぞ美山錦という味わいです。
「楯野川 純米大吟醸 美しき渓流」の味

原料米は特別栽培の美山錦100%です。
飲み口が柔らかく、雑味がないすっきりした味わいで、美山錦の特徴がストレートに出ています。
心地よい酸味が感じられ、優しい甘みが余韻として残ります。
香りは控えめで、個性を主張するタイプではなく食中酒向きです。
美しき渓流という名の通り、綺麗で澄んでいて非常に美味しいお酒です。

美山錦については以下の記事をご覧下さい↓
おすすめの飲み方は冷や
常温でも美味しく飲めますが、ちょっと甘ったるく感じました。
冷やの方が程よい甘みと酸味を感じることができると思います。
料理との相性も良し
もつ鍋とペアリング

濃厚なもつ鍋の味を受け止めた後、口の中をサラッとリセットしてくれました。
一般的に綺麗な日本酒だと濃厚な料理に負けてしまい、存在感が薄れてしまいがちです。
しかし、このお酒は濃い味と戦うことなく、スッと寄り添い料理の魅力を高めてくれる存在です。

もつ鍋はふるさと納税の返礼品「博多もつ鍋おおやま」です。
「博多もつ鍋おおやま」の詳細は以下の記事をご覧下さい↓↓
「楯野川 純米大吟醸 美しき渓流」の口コミ

ネットで口コミを調べてまとめてみました。
- やわらかい口当たりのすっきりタイプで飲みやすい
- 純米大吟醸なのに手頃な値段でしかも旨い
- シャープで上品な酸味が良い
- とても飲みやすく日常酒にしたい
など高評価な口コミが散見されました。
「楯野川 純米大吟醸 美しき渓流」のスペック

蔵元 | 楯の川酒造(山形県) |
酒質 | 純米大吟醸 |
原料米 | 山形県産美山錦100% |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.5 |
アミノ酸度 | 1.0 |
甘辛 | 中口 |
アルコール度数 | 15% |
飲み方 | 冷や◎ 常温○ |

日本酒度は+3ですが、甘みと辛みのバランスがとれた中口に感じます。
日本酒の用語については以下の記事をご覧下さい↓
楯の川酒造について
楯の川酒造は、1832年から続く歴史ある老舗酒造で、山形県酒田市に酒蔵を構えています。
注目ポイントは、純米大吟醸しか造っていないこと。
吟醸酒のみを造っている酒造はありますが、オール純米大吟醸は珍しいです。
楯の川酒造の紹介動画はこちら
「楯野川 純米大吟醸 美しき渓流」の価格
・720ml 2,300円前後
・1,800ml 4,000円前後
最後に(山形県の日本酒紹介)
「楯野川 純米大吟醸 美しき渓流」は渓流という名の通り、綺麗で澄んでいて非常に美味しい日本酒です。
でも山形県には他にも美味しい日本酒がまだまだ沢山あるんです。
山形県の日本酒「初孫」「くどき上手」「山川光男」のレビュー記事もあるので是非ご覧下さい↓↓