愛知の日本酒「二兎 純米大吟醸 雄町四十八 火」レビュー

二兎 純米大吟醸 雄町四十八 火

どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです。今回レビューする日本酒は

家族で名古屋旅行に行った際に、自宅用のお土産に買ってきました。

今回入手したのは発売10周年記念限定ラベルです。二匹の兎が10歳をお祝いしているラベルが可愛いですね。

目次

二兎 純米大吟醸 雄町四十八 火の詳細

石丸醸造の銘柄である二兎のキャッチフレーズは

二兎追うものしか二兎を得ず

味と香、酸と旨、重と軽、甘と辛・・・のように一見相反する特徴をバランス良く両立するように造られています。

二兎 純米大吟醸 雄町四十八のスペック

蔵元石丸醸造(愛知)
酒質純米大吟醸/火入れ
原料米備前雄町100%
精米歩合48%
日本酒度±0(中口)
アルコール度数16度

日本酒の用語については、以下の記事をお読み下さい↓↓

蔵元 石丸醸造

愛知県岡崎市に酒造を構える石丸醸造。岡崎市は徳川家康誕生の地であることから、石丸醸造の銘柄には二兎の他

  • 徳川家康
  • 三河武士

など江戸に因んだ銘柄も造っています。

酒質

純米大吟醸の火入れです。二兎には生酒もあります。

購入の際は、表ラベルを見ただけでは火入れか生酒か判断つかないのでご注意を!裏ラベルに「火」とあれば火入れ、「生」とあれば生酒です。

二兎 純米大吟 雄町四十八 火の裏ラベル

原料米

「二兎 純米大吟醸 雄町四十八 火」は備前雄町100%です。備前雄町の心白が大きく柔らかいのが特徴です。雄町は背丈が高ため倒れやすく栽培が難しいことから一時は

と呼ばれていたこともあるんです。

備前雄町から造られる日本酒はふくよかで余韻が長い特徴があります。

まりりん

二兎には備前雄町の他、山田錦出羽燦々を原料米としている商品もあります。原料米の異なる二兎を飲み比べて、味の違いを楽しむのもいいですね。

  • 二兎 純米吟醸 山田錦五十五 火
  • 二兎 純米吟醸 出羽燦々五十五 火

日本酒度

「二兎 純米大吟醸 雄町四十八 火」は±0の中口とされていますが、空気に触れたり時間経過によって辛口に感じたり、逆に甘みを強めに感じたりと味の変化を楽しめます。

オススメの飲み方

冷や◎

常温◎

熱燗△

まりりん

冷やで飲み始め、飲み進めていく間に少し温まって変化する味を楽しむというのが私のオススメの飲み方です。

値段(令和7年1月26日時点)

  • 720ml 2,090円(税込)
  • 1,800ml 3,960円(税込)

口コミと私が飲んだ感想

「二兎純米大吟醸 雄町四十八 火」の口コミをネットで調べたものをまとめました。最後に私が飲んだ感想もありますので参考にして下さい。

口コミ

  • 酸味が効いた華やか香りがある
  • 旨みの後に酸味を感じる
  • メロンのような香りで好みなお酒

という高評価な口コミが多かったです。

一方で

  • 苦味があり荒さが目立つ

という低評価の口コミも見受けられました。

私が飲んだ感想

ワイングラスに注いで冷やで飲み始めました。飲み口はすっきり軽いです。口に含んでいるとお米の旨みを感じるようになり、その後にしっかり酸味を感じキレもあります。

口コミにあったように、後味に苦味を若干感じましたが、これは味の複雑さを出すためにあえて苦味を残しているのだと思います。

ゆっくり飲み進め、ボトル内のお酒の温度が少し上がってきたところで小さめのグラスに変更。

温度が上がったことで口当たりがまろやかになり、ドシっとした重みも感じるようになりました。

温度の変化と共に、「すっきり→まろやか」「軽→重」に印象が変わっていきます。変化の感じ方は人それぞれ違うと思いますが、飲み進める楽しさがあるのは間違いありません。

最後に

時間経過によって味が変化する二兎は飲み飽きせず、楽しみながら最後の一滴まで楽しめるお酒ですよ。愛知にはまだまだ美味しい日本酒がありそうです!最後まで読んでいただきありがとうございました。

まりりん
主婦
福島県出身、埼玉県吉川市在住の料理とお酒が大好きな主婦です。
学生時代に飲食店でアルバイトをして料理の腕を磨きました。今は子育てをしながら料理とお酒の勉強中です。お酒は特に日本酒が大好きです。もっと多くの人に日本酒の魅力を伝えていきたいです。
二兎 純米大吟醸 雄町四十八 火

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