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🍶 スパイスの香りが日本酒にマッチ?カルダモン香るキーマカレー

どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです!
スパイシーで奥深い香りが魅力のキーマカレー。
今回はスパイスの女王「カルダモン」を主役にした、爽やかさと旨みが共存するレシピをご紹介します。
スパイス料理と聞くとビールやワインをイメージしがちですが、実はコクのある純米酒やスパークリング日本酒との相性も抜群なんです。
スパイスの女王「カルダモン」とは


カルダモンはショウガ科の多年草で、緑色の莢(さや)の中に黒い種子が入っています。
インドやグアテマラが主な生産地で、カレーはもちろん、海外ではパンや紅茶・コーヒーの香り付けにも使われています。
カルダモンの主な効果
- 消化促進
- 口臭予防
- リラックス効果
- 発汗によるダイエットサポート

ただし摂りすぎは肝機能に負担をかけることも。
1日3g程度が適量です。
🍗 材料(3〜4人分)
- 豚ひき肉:200g
- 人参:1/4本(みじん切り)
- にんにく・生姜:各1片(すりおろし)
- 玉ねぎペースト:40g
- トマトペースト:18g
- 顆粒昆布だし:4g
- ナンプラー:小さじ1
- 中濃ソース:大さじ1
- 水:200ml
- コリアンダーパウダー:小さじ2
- チリペッパーパウダー:小さじ1/2
- カルダモン(シード):10粒
- クミンシード:小さじ1
- 卵:人数分(黄身を使用)
時短のコツ:炒めないカレー
通常スパイスカレーでは玉ねぎとトマトを炒める工程に時間がかかります。
ですが今回は、市販の「玉ねぎペースト」「トマトペースト」を使うことで炒め時間ゼロを実現!
🔪 作り方
STEP
人参はみじん切りにし、レンジで600Wで約1分加熱する。コリアンダー、チリペッパーを混ぜ合わせておく。


STEP
フライパンに油を引き、ひき肉を炒めて火が通ったら、にんにくと生姜を加えて中火で炒める。

STEP
人参、玉ねぎペースト、トマトペースト、水、顆粒昆布ダシ、ナンプラー、中濃ソースを加え、中火で煮詰める。

STEP
別のフライパンに油を引き、カルダモンとクミンを弱火でテンパリングする。

テンパリングとは香りを油に移す作業のことをいいます。テンパリングしたスパイスを最後に加えることで香り豊かなカレーに仕上がりますよ。
STEP
テンパリングしたカルダモンとクミンを油ごと加え、強火で水分がなくなるまで煮詰める。

STEP
ご飯に盛り付け、中央に卵の黄身を乗せて完成。

🍶 日本酒とのペアリング
カルダモンの清涼感と複雑な香りは、吟醸香が穏やかでコクのある純米酒と意外なほど好相性。
辛みを抑えたいときは、スパークリングがおすすめです。
おすすめの日本酒
→ コクのある生原酒タイプ。まろやかな甘みがスパイスの強さを柔らかく包み込み、心地よい余韻に。
→ 軽快な酸が特徴的。ラッシーのようなヨーグルトのような風味が、スパイスの辛みを上手に抑えてくれます。
→ 甘みと酸味のバランスが絶妙。ナチュラルな炭酸とカレーのスパイスで爽快感が倍増!
📝 ちょい足しアレンジ&メモ
- 辛さを控えめにして子ども用にも
- 豆腐を加えてヘルシー&ボリュームアップ
- 目玉焼きを乗せて黄身を絡めても◎
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スパイス香る料理が好きな方、日本酒好きの方、どちらにも楽しんでもらえる一皿。
日本酒とスパイスの「新しいおつまみ提案」として、ぜひ試してみてください!