どうも料理と日本酒大好き主婦まりりんです!
「旨い酒を買うなら酒屋に行け」
と言われているのは、酒屋は品質管理もしっかりしているし、厳選された日本酒が置いてあるからです。
それはそうなんですが「近くに酒屋がない」という場合もあるし、「普段の買い物がてらに美味しいお酒を買いたい」というシーンはよくありますよね?
そこで、今回はスーパーマーケットのイオンで日本酒を買うときの選び方を提案します。
結論!イオンで日本酒買うならこの2本を基準にしてみて


① 下値基準 「出羽桜 特別純米酒 」720ml 税込1,474円(写真左)
② 上値基準 「久保田 純米大吟醸」 720ml 税込1,980円(写真右)
なぜ久保田 純米大吟醸と出羽桜 特別純米酒なのか?
「なんでこの2本?」
「出羽桜 特別純米酒 1,474円・・・安くはないよ!」
「久保田 純米大吟醸 1,980円・・・高いよ!」
と思われましたか?
確かに720mlで1,000円以上はサクッと手が出る値段ではないかもしれません。
それでも私はこの2本を基準とすることを提案します。
安い酒には安い理由がある
安くて美味しいに越したことはありません。
反対意見はないかと思います。
純米大吟醸980円(税込1,078円)!
なんて書いてあると「純米大吟醸なのに安いじゃん!」と手が出そうです。

でもちょっと待って!!
美味しい日本酒ってそんなに安く造れるの?
とは思いませんか?
結論から言うと造れないんです。
美味しい日本酒を造るにはとっても手間とコストがかかるんです。
純米大吟醸なので醸造アルコールなしの精米歩合は50%以下です。
それで980円ということは、別の製造過程でコストを削っているはずです。
大吟醸で980の日本酒を買うなら、吟醸でもない純米酒を買ったほうがいいくらいです。
そもそも日本酒は他のお酒よりコスパ抜群だから
なぜ日本酒がコスパ抜群なのか。
それは、日本酒の値段を上げると安い他のお酒が買われて、日本酒が売れなくなるからです。
日本酒の値段を上げるとビールやチューハイなど、もともと日本酒より値段が安いお酒に負けてしまう恐れがあって、値段を上げたくても上げられない状況下にあります。
ビールやチューハイに比べて、日本酒は製造コストがかなりかかっているのにも関わらず。

だから
もっと日本酒買ってあげてよ!
と私は思っています。
なぜ出羽桜 特別純米酒が下値基準?
上でも触れたように美味しい日本酒を造るためにはコストがかさむんです。
安い酒には安い理由があるように、高い酒には高い理由があるんです。
手間暇かけて妥協せず造った酒を1,000円以下で売ったら、その酒造は潰れてしまうかもしれません(汗)
出羽桜の純米で1,474円は安くてめちゃくちゃコスパ良いし、味も当然美味しいから。
これ以上安い日本酒だと正直「まあ美味しくはあるかな」くらいで、満足するのは難しいと思います。
イオンで買える美味しい日本酒は安くても出羽桜 特別純米酒までと私は思っています。
なぜ久保田 純米大吟醸が上値基準?
その理由は、久保田 純米大吟醸が素晴らしく美味しいからです!
実は、私は久保田 萬寿より久保田 純米大吟醸のほうが好きです。
値段が萬寿の方が圧倒的に高いのですが・・・
私の持論ではありますが、720mlで2,000円付近の純米の日本酒は基本美味しくハズレは少ない。
ただし、値段は高くても純米でないものはハズした経験があります。
絶対失敗したくなければ純米を選ぶことをおすすめします。(醸造アルコールを否定しているわけではありません)

最後に
イオンで売っている日本酒の選び方についてお話しさせていただきました。
何を美味しく感じるかは人それぞれではあるけれど、それでも鉄板で美味しい物ってありますよね。
「もっと多くの人に美味しい日本酒の存在を知ってほしい」そんな想いでこの記事を書きました。
身近なスーパーで美味しい日本酒を買って、今晩のご飯に合わせてみてはいかがでしょうか。

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